【イカの駅つくモール】巨大スルメイカがで迎えるお土産やアクティビティーも充実の観光施設@石川県能登町
石川県の観光施設「イカの駅つくモール」には巨大なイカのモニュメントがあり、訪れた人はまずここで写真を撮ります。スルメイカの名産地で存在感を醸し出す巨大イカ「イカキング」の秘密をはじめ、能登町九十九湾やイカの駅つくモールの魅力を語ります。
能登半島の大自然を肌で感じる九十九湾
イカキングがいるのは能登半島東部に位置する、能登町にある九十九湾。東西に1km、南北に1.5kmのリアス式海岸が豊かな風光明媚な景色と豊かな自然を織りなします。
海水の透明度も高く、魚が泳いでいるのもすぐにわかる九十九湾。たくさんの湾があることからこの名前がつけられたと言われています。
九十九湾には能登小木港があり、スルメイカの名産地でもあります。遠くは北海道の北まで漁に行くこともあるため、釣り上げた瞬間に船の中でイカを冷凍することから、ここで水揚げされたイカは「船凍(せんとう)イカ」と言われています。
イカキングから始まるイカの駅つくモール
そんな豊かな自然あふれる九十九湾の観光拠点として「イカの駅つくモール」があります。
目印はこの巨大イカのモニュメント、その名も「イカキング」。まるでこの地の主の如くつくモールの隣に鎮座しています。
たくさんの人に能登町や名物のスルメイカを知ってほしいという思いが、長さ13m、幅9mそして高さが4mもある巨大なイカを生み出したのだそうです。
能登町周辺の名物やお土産が並ぶ店内
イカの駅つくモール内に入ると名物船凍イカをはじめ、イカを使った加工品、さらに能登の伝統的な調味料いしるなどバリエーション豊富なお土産や名物が並びます。
また豊かな緑と綺麗な水が生み出すお米や日本酒もたくさんあります。地元の方が作った美味しいパンやお菓子もありますよ。
自然の中アクティビティーも楽しめる
つくモールでは能登の自然を生かし、SUPやカヤックなどのアクティビティーが楽しめます。また遊覧船もあり、澄んだ海の中を船から見ることができます。
能登の自然を肌で感じることができますね。ちなみに遊覧船の名前は「イカす丸」とのこと。名物のイカからつけられたかっこいい名前ですね。
九十九湾名物「船凍イカ」グルメを堪能
レストランではご当地名物を使ったメニューを堪能できます。
こちらはその中の一つ、能登小木港名物のスルメイカを使った「味付き船凍イカ丼」です。
熟成したかのようなテイストの船凍イカの上にいくらがトッピングされ、口当たりまろやか。
能登産のお米とイカの風味がよく合います。お味噌汁にもイカ団子が入っていて出汁がきいていますよ。
船凍イカの美味しさを存分に味わえるのでおすすめです。
価格:1,200円(税込)
イカの駅のつくモール詳細情報
住所:石川県鳳珠郡能登町字越坂18字18番地1
電話:0768-74-1399
営業時間:9:30~17:00
定休日:水曜日