【恋路海岸】弁天島が海に浮かぶ純愛伝説の景勝地@石川県の絶景

こちらも2024年5月21日・22日に訪れた、石川県の景勝地恋路海岸。実は夜に星空と弁天島を狙って撮影したはずが、新月で暗く初めての場所であったため、残念なことに反対方向を必死に撮っていたという悲しい伝説があることは内緒です。石川県屈指の絶景スポット、恋路海岸の風景です。

恋路海岸のロケーション

風光明媚な恋路海岸の岩場

見附島の南側に位置し、車で10分もかからない距離にある恋路海岸は波が穏やかで風光明媚な場所。ちなみに、駐車場から向かって右手に弁天島、左手に幸せの鐘がある岩場があります。

弁天島・・・ではなかった

後者の方をワタクシは必死に写真に収めておりました。

恋路海岸にまつわる悲恋の伝説

案内板

この風光明媚な恋路海岸には、かつてこの地に住んでいた鍋乃と助三郎の悲しい伝説があります。

鍋乃のことを好きになった男が罠を仕掛け、助三郎がこの地で命を落としてしまったのです。悲しみに明け暮れた鍋乃も海に身を投じ助三郎の後を追ってしまったのです。

この伝説が由来で、恋路海岸という名前が付けられ、二人を偲び銅像や恋人の聖地として鐘が設置されました。

恋路海岸で恋愛成就

こちらが恋路海岸、海の中に弁天島が浮かぶ弁天島と鳥居が風光明媚です。

見附島と同様に、潮が引くと弁天島へ続くエンジェルロードが現れますが、訪れたこの時間は潮が満ちていて、その様子を見ることはできませんでした。

しかしながら、ビーチから眺める弁天島は風光明媚で、いつまでもこの場に居たくなるほど居心地が良くて。

ビーチの左手には・・「幸せの鐘」があり、カップルで鳴らすと幸せになれるのだそう。伝説にちなんでか、ラブロードと呼ばれています。

訪れた際にはちょうど1組のカップルが、仲睦まじくビーチを散策していました。

末長くお幸せに!と願いながらその場を後にしたNikoでした。

かつての恋路駅

また近くにはかつての「のと鉄道能登線」の「恋路駅跡」もあり、記念切符も入手できたのだそうですよ。

※恋路海岸周辺は2024年1月1日の震災に甚大な被害を受けられてしまったと思います。能登半島の復興を心よりお祈り申し上げます。

恋路海岸の詳細情報

住所:石川県鳳珠郡能登町恋路

駐車場:あり

アクセス:車 能登里山空港ICより約40分 

能登町観光ガイド