【旧能登線 波並(はなみ)駅跡】廃線のホームが桜と海のノスタルジックな絶景織りなす@石川県鳳珠郡
能登線の廃止と共に廃駅となった波並駅(はなみえき)。かつて桜の名所だったこの地に、賑わいを見せたいと地元の人が植えた桜が癒しの絶景を織りなします。知る人ぞ知る、廃線の桜絶景スポットをご紹介しましょう。
波並駅のロケーションと歴史
七尾湾に面した国道249号沿い。近くには漁港もあるのどかなロケーションにあるかつての「旧能登線 波並駅」。波並駅前というバス停があります。今は電車の代わりにバスが運行しているのですね。
旧国鉄能登線として、1960年に創業が始まった無人駅の波並駅。1987年にJR西日本に継承、その後1988年にのと鉄道に転換されながらも、地域の人々の足として親しまれてきました。
しかし、利用者の減少などにより2005年4月1日に廃線のため、惜しまれつつも廃駅となってしまいました。
桜のトンネルとホーム跡がノスタルジックな絶景を織りなす
バス停を通り過ぎて旧ホームに向かいます。
少し歩くとカーブミラー、駅名標そして待合室が見えてきます。
ホームの最奥、ここはまるで桜のトンネル。
奥からの眺め。
海と桜が美しすぎる。
ノスタルジックな風景とピンクの桜そして海の風景を全て一度に見られる贅沢さ。ずっとここでこの雰囲気に包まれていたいと思うほどの癒しのスポット。
地元の方に愛され、大切にされている知る人ぞ知る桜の名所です。