【見附島】空海が名付け親!?軍艦が迫り来るような迫力ある能登の景勝地@石川県の絶景
2023年5月21日、22日。初めて能登半島にお邪魔して、石川県の美しいスポットを巡りました。大好きな能登の風景をここに記します。奇岩がまるで迫り来る軍艦のような風貌を見せてくれる、一度見たら二度と忘れない絶景スポットです。
見附島のロケーションと名前の由来
見附島は能登半島の右側、珠洲市の中心地からほど近い鵜飼海岸(着崎海岸)に位置する無人島。能登半島国定公園に位置し、石川県の天然記念物に指定されています。
古く、空海(弘法大師)が佐渡からこの地方に渡った際に、最初に見つけた!といったことが由来で、見附島(見つけ)と名付けられたのだとか。(なんだかほのぼのするお話ですが、佐渡から渡るのがとても大変だったのかな、と想像もできます。)
軍艦が向かってくるような様子をしていることから別名軍艦島、また月が綺麗に見えるスポットだから7日、月見島とも呼ばれています。
迫力満点!朝陽も夕陽も美しい景勝地
見附島は、日本海に高さ28mほどの大きな奇岩が聳え立ちつ光景は圧巻。訪れたのはガチガチ昼間の時間でしたが、迫力ある姿を見せてくれました。
潮が引くとビーチから島まで続く道が姿を現し、幻想的な風景も見られ、島の中には見附神社があるらしいのですが、訪れたときには島に渡ることはできず、残念ながらいずれも見ることはできませんでした。
朝陽や星空も美しく、絶景スポットとしても人気。夜も昼間も美しい風景を見せてくれます。また水がとても綺麗なので、夏場には海水浴に人気のビーチです。
えんむすびーちともいわれ、恋人の聖地としてカップルやご夫婦にも人気のスポットです。
※見附島は2024年1月1日の震災により崩れてしまったという情報があります。能登半島の復興を心よりお祈り申し上げます。
見附島の詳細情報
住所:石川県珠洲市宝立町鵜飼
駐車場:あり
アクセス:車 能登里山空港ICより約40分