【ろうばいの里】大山祇神社を包み込むかのように黄色い花が咲き誇る知る人ぞしるロウバイの名所@群馬県北群馬郡榛東村

新しい年がやってくると、寒い中に黄色く可憐な花を見せてくれるロウバイ。群馬県内のロウバイの名所というと、皆さんはどこを思い浮かべますか?今回はロウバイの名所の中でも知る人ぞしるといっても過言ではない、地元の人に崇拝される神社に隣接するロウバイの名所をご紹介しましょう。椿の美しい花や景色も一緒に楽しめるオススメのスポットです。

ロケーション

今回ご紹介するろうばいの里は榛名山の麓、北群馬郡榛東村の新井第11地区笹熊というのどかなロケーションにあります。

ここは区民の憩い・交流の場として、平成元年に地域の皆さんが総参加で整備して作られた榛東村修景美化事業地区です。

地域の氏神様として信仰を受ける大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)を中心に約700本のろうばいを植えたのがろうばいの里のはじまりです。近くには古墳もあり、景観の良いロケーション。

その年によって見頃は異なりますが、1月から2月にかけて美しい花を咲かせてくれる群馬のろうばいの名所です。

大山祇神社について

笹熊地区の氏神として鎮座している大山祇神社の由緒や創建は確かではありませんが、鳥居に刻まれた刻銘から、約300年以上前に創建されたと推定されます。全国各地にある神社で、古来日本の総鎮守として崇められています。

鳥居をくぐり石段の参道をのぼっていくと、大山祇神社の拝殿・本殿があるので参拝もできます。

ロウバイと椿と風景も楽しめる

大山祇神社の境内には椿が花を咲かせ、色鮮やかな花をロウバイとともに楽しめます。拝殿の左右には遊歩道があり、まるで大山祇神社を囲むかのようなつくりになっています。

東屋もあり、ロウバイの合間から周辺の景色も楽しめますよ。

坂道ですが、急ではない遊歩道をのぼってろうばいを見ながら散策を楽しめます。

遊歩道を2・3分ほど歩くと丘の上に到着、テーブルと椅子がありのんびり休憩もできます。

下っていくと拝殿の反対側に戻ってきます。

大山祇神社を黄色い花が包み込むように咲き誇る、穴場的ロウバイの名所です。

ろうばいの里の詳細情報

住所:群馬県北群馬郡榛東村新井2855

駐車場:あり

アクセス:車 関越自動車道駒寄スマートICより約5分