朗報!道の駅オアシス南牧で幻の【とらおさんのパン】が復活!@群馬県甘楽郡南牧村
山間の地にあり、豊かな自然あふれる群馬県の南牧村。かつてこの地で愛され、その味が途絶えてしまった名物パンが「とらおさんのパン」として復活したとのこと!販売場所や時間、そして味などもあわせてご紹介していきましょう。
自然豊かな南牧村名物の伝説のパン
南牧村は群馬県の南西部、甘楽郡の山間にある山村。
清流、南牧川が流れ、自然豊かなエリアです。
この村で林業を営んでいた中澤虎雄さんが「パン工房 湯の沢炭小屋」でレンガと石で作った窯を使い、パンを焼いていました。
外はカリッと中はふんわりしていて小麦の芳醇な風味が口の中に広がるパンは「とらおのパン」と呼ばれ、南牧村の名物の一つとして注目を浴び、ファンが増えていきました。
しかし、2021年春に石窯を村へ寄付し、その後虎雄さんはお亡くなりになってしまい、レシピが残されていなかったパンの味が途絶えてしまったのです。
とらおさんのパン復活!また道の駅で買える!
虎雄さんが亡くなった後、パンが作られていましたが2023年8月に製造を中止。
そして・・・今回の朗報が舞い込んできました!2024年2月16日から金・土・日曜日にまた道の駅オアシス南牧で販売されることになったのです。
製造中止とのことでがっかりしていましたが、この朗報を聞き、早速道の駅へ訪れてみました。
ここが道の駅オアシス南牧。新鮮あ野菜や農林産物や工芸品、地元の農産物や地元のかあちゃんたちによる手作りのお惣菜、パンなどが並びます。
そして、かつてとらおのパンのパンと同じ場所で販売されています!
この日は復活したパン「とらおさんのパン」を求め、店内外に多くのお客さんが訪れていました。整理券が配布されるほどの賑わいです。ファンの深い愛を感じました。
幻のパンのおいしさが蘇る!
復活を果たした新生「とらおさんのパン」。石窯でこんがり焼かれたパンの表面には、シンボルの「トラ模様」がしっかり入っています。
外はカリっと、中はもっちり。素材本来の優しい甘さが口の中にふんわり広がります。
目の細かい生地で、捏ねや焼き方にこだわって作っているのが伝わってきます。
懐かしい南牧村の味!もはやソウルフードですね。
復活を祝して美味しくいただくことができました。再会できたことに感謝です。
価格:330円(税込)
ちなみにパンは11:30分頃から店頭に並ぶそうですよ!
店舗情報
道の駅オアシス南牧の詳細情報
住所:群馬県甘楽郡南牧村大字千原3-1
電話:0274-87-3350
営業時間:9:00〜17:00
定休日:火曜日、年末年始
駐車場:あり
アクセス:車 上信越自動車道下仁田ICより約20分