【たまだれの滝】ジブリの世界?苔の岩肌を玉のように流れる滝@群馬県吾妻郡嬬恋村
山々に囲まれた群馬県には有名な滝がありますが、秘境の地にも知る人ぞ知る滝が存在します。嬬恋村にある「たまだれの滝」に名前に惹かれ訪れてみると、ジブリの苔ワールドに流れ落ちる幻想的な滝をご紹介しましょう。
嬬恋村は標高の高い山々に囲まれたキャベツの名産地
たまだれの滝があるのは群馬県西部吾妻郡嬬恋村で、浅間山や四阿山、本白根山など標高2,000メートル級の山々が連なり、上信越高原国立公園内に位置しています。
高原の気候で夏は涼しく、観光をはじめアウトドアやトレッキング、登山客などが、冬は雪が降るため、ウインタースポーツを楽しみに県内外からたくさんの人が訪れます。
また嬬恋村は53年間連続、全国1位の収穫量を誇り、7月から10月末に1億5,000万個が出荷されるキャベツの名産地。村内でみられるキャベツ畑はここでしかみられない風景です。
田代地区の山間、苔の合間を流れ落ちる「たまだれの滝」
嬬恋村の南側、田代地区の山間にあるたまだれの滝。Googleマップの案内でたまだれの滝へ向かうと駐車場と東屋があります。ウッドチップの敷かれた遊歩道の坂道を数分歩き、滝へアクセスします。
清流沿いに進むこと数分、妖精が出てきそうな深い緑の風景の先に、苔むす岩肌とその合間を流れ落ちる滝が見えてきます。
こちらがたまだれの滝、5メートルの高さからまるで玉のように水が流れ落ちてきます。
清涼感溢れ、マイナスイオンたっぷり!知る人ぞしる嬬恋村の小さな滝は、まるでジブリのように幻想的な流れで、訪れた人の心を癒してくれるのでした。
たまだれの滝詳細情報
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村田代
アクセス:車 関越自動車道 渋川伊香保ICより約1時間50分