【沢崎鼻灯台】溶岩の断崖の上に立つ佐渡で一番背が高い白亜のイケメン灯台@新潟県佐渡市
沢崎鼻灯台は新潟県佐渡市の佐渡周遊線県道45号の終点で、島最南端の小木半島の西端に位置します。近くには佐渡弥彦米山国定公園に指定される宿根木海岸があり、たらい舟にも乗ることができますよ。
小木港から車で15分、宿根木海岸から7分ほどの場所に、佐渡で一番背が高い24mの高さを持つ白亜のイケメン灯台が聳えています。
枕状溶岩でできた大地の芝生に立ち、直江津から小木港へ向かう船の第一目標となっています。
1928年(昭和3年)に建てられた沢崎鼻灯台は、1964年(昭和39年)の新潟地震や自然での風化により老朽化したため、1987年(昭和62年)に現在のものに建て替えられました。
近くにある駐車場に車を停めて、比較的平坦な道を数分歩くと、左手に灯台が姿を表します。灯台の前には広々したスペースがあり、ゆっくりと眺めることができます。
枕状溶岩の断崖絶壁からの眺望は抜群で、眼下には透き通った海水と波が打ちつける光景が見られます。
日本海とまるで王子様のように凛と立つイケメン灯台が共演する、佐渡島でおすすめの絶景スポットです。ちなみに灯台カードはありません。
【基本情報】
灯台カード:なし
種類:沿岸灯台
構造:白塔形
初点灯:1928年(昭和3年)11月21日
航路標識番号:1313
レンズの種類:4等フレネルレンズ
光達距離:21万カンデラ18海里(約33km)
光度:28万カンデラ
塔高(高さ):24.2m
灯高:41.3m
灯質:群閃白光 毎30秒に2閃光
住所:新潟県佐渡市沢崎
アクセス:車 小木港から約15分