【道場山神宮】山間の集落に鎮座する縁結び・願望成就のパワースポット@群馬県甘楽郡南牧村
群馬県南西部にある南牧村は山々に囲まれ美しい水が流れ、豊かな緑が溢れるエリアです。人口2,000人弱のこの村に鎮座する山の神。とあるHPでご紹介されていたその佇まいに魅了され、訪れてみました。そこは山と村の人々を見守り続ける神聖なるパワースポットでした。
ロケーション
今回ご紹介する道場山神宮は群馬県甘楽郡南牧村の星尾エリアにあり、周辺には立岩や大屋山など標高の高い山々がそびえています。近くには集落と南牧川の支流となる道場川のほとりに「道場山神宮」が鎮座しています。
御祭神・ご利益・言い伝え
ここに祀られる山の神は小倉の氏神として地域の厚い信仰を受けています。願望成就や縁結びのご利益があり、ここで願掛けをすると結ばれると必ず結ばれると言われています。山の神の木を切ると祟りが起きるといわれ、かつて欅の枝を切った男が山奥で焚き木をしたところ、山火事で焼け死んだという言い伝えが残されています。
参考:南牧村誌(教育委員会提供)
いざ参拝!
山神宮は集落より一段下がった渓谷沿いにあります。
鳥居には金属製の葉の形をしたものが見られ、なんともゴージャス。地元の方々の厚い信仰が伝わってきます。
境内の中央には木魂と呼ばれる二股に分かれた大杉とその間から立派に茂っている欅があります。
ここにはなんとしめ縄ではなくワイヤーと鎖があしらわれています。なぜ鎖なのかは不明ですが、表面の苔と鎖のコラボがとても美しく、より一層神々しさを感じます。
奥の拝殿には狛犬様も鎮座しています。
拝殿の前、木魂の隣にある石宮は百貫もの重さがあるといわれています。
神々しい空気が流れ、物音一つせず落ち着く境内。
お願いすれば助けてくれる、一度悪いことをした人でも一度は助けてくれる、木札が山の神の懐の広さを伝えてくれています。
また南牧村を訪れた際には足を運んでみたい、素敵なパワースポットです。
山の神詳細情報
住所:群馬県甘楽郡南牧村
アクセス:車 上信越自動車道 下仁田ICより約30分