【小田代ヶ原】戦場ヶ原秋の壮大なる絶景と貴婦人を眺望、ほかほかグルメもあり!@栃木県日光市

関東で秋の美しさを堪能できるエリアに日光がありますが、今回は戦場ヶ原へ訪れてみました。中でも特に魅力を感じられる小田代ヶ原。自然研究路から徒歩でアクセスしたので、その様子とともにご紹介しましょう。

片品村を超え日光エリアへ

戦場ヶ原へのルートはいくつかあると思いますが、今回は群馬県利根郡片品村の国道120号を金精峠を越えてアクセスしてみました。

丸沼ダム、菅沼そして金精峠のトンネルを抜けると栃木県突入です。戦場ヶ原方面へ坂道を下るとこの絶景!奥日光湯ノ湖が目の前に広がり、圧巻の光景が飛び込んできます。

早々に秋の足音が感じられる戦場ヶ原

湯ノ湖から5分ほど車で走ると、戦場ヶ原三本松展望台へ到着します。山側には三本茶屋と広い駐車場があるので、ここに車を止めて展望台へアクセスします。

季節ごとに美しい自然を堪能できる

戦場ヶ原では初初夏から夏にかけてはウマノアシガタやホザキシモツケ、ニッコウアザミなど。

秋にはミズナラや草紅葉が美しく、観光やハイキングなどで人気の自然スポットです。

三本茶屋展望台からの眺望

駐車場から徒歩2〜3分。アクセスもよく整備されている三本松茶屋展望台からの眺めがこちら。目の前に草原の風景が広がります。

辺りあたりに木々が生い茂っているので、視界が少し狭い印象。

木道もあり、湿原を堪能できます。

しかしながら貪欲なNikoはもう少しひらけた草原の風景を求め、国道120号を少し日光方面へ進んだのでした。

三本松茶屋で奥日光グルメとの出会い

その前に、腹ごしらえ。三本松茶屋にはお土産屋さんやレストハウスがあり、ご当地グルメも楽しめます。

ということで、売店でゆばコロッケを買い、熱々をいただきます。

さすが日光、ご当地名物の「湯葉」をコロッケの中に入れてしまうとは!ジャガイモとひき肉?そして湯葉がコラボして美味しい。

ご当地グルメをホットスナックとして手軽に食べられるのが嬉しいですよ。

赤沼自然情報センターから自然研究路へ

国道120号沿いにある赤沼自然情報センター近くから、自然研究路を進むことに。

木製のチップが敷いてある遊歩道を進みます。

看板には小田代ヶ原まで2kmの表示があるので、先へ進みます。腰の丈ほどの草むらと木々に覆われた自然研究路を進みますが、なかなか戦場ヶ原の風景が見られません。

山の中で2kmの洗礼を受けます(笑)。鹿が20mほど先の草原の中を走り去っていった様子に慄き、引き返そうかと怖気付きましたが、先へ進む覚悟を決めます。

戦場ヶ原展望台(西)を通り過ぎ、柵のあるエリアを抜けるとようやく小田代ヶ原の看板が見えてきました。

焦燥感あふれる動画をご覧ください。

車道のような道に辿り着き、歩くこと500mほどようやく目的地に辿り着きました。

小田代原展望台から見る戦場ヶ原の絶景と貴婦人

これが求めていた戦場ヶ原の絶景です。ミズナラの林に囲まれた広大な草原と湿原の風景が広がります。息を呑むほどの圧巻の光景です。

そして草原の真ん中にある一本のシラカバが「小田代原の貴婦人」、お会いできて光栄です。

草紅葉には時期的に少し早かったかもしれませんが、少し色づいていて、大満足な風景を見ることができました。

到着したのは日没後だったので、長居はできませんでしたが、木道が整備されているので、ハイキングを楽しめますよ。

4月から11月までは低公害車バスが走っているので利用するのが得策だと思います。次回、訪れるチャンスがあれば必ず利用しようと心に決めたNikoなのでした。

8月に熊が出没したとの情報も掲示されていたので、くれぐれも気をつけて訪れてくださいね。

戦場ヶ原 小田代ヶ原の詳細情報

住所:栃木県日光市中宮祠2494

問合せ先:0288-55-0880(日光自然博物館)

駐車場:あり 無料

アクセス:車 関越自動車道沼田ICより約1時間20分

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