【寺泊港】種類豊富な魚が水揚げされる新潟の台所を夜歩く@新潟県長岡市

長岡市にあり新潟県の真ん中に位置する寺泊港は年間を通じて様々な魚が水揚げされることで有名です。マダイやクロダイ、ヒラメ、夏にかけてはカヤカリ、シマダイ、ハタなど、季節に応じて水揚げされます。

寺泊港は江戸時代に北前船の寄港地として千石船が立ち寄り、大変賑わったと言われています。鉄道が栄えた明治には港の利用者数が減りましたが、昭和には佐渡へのカーフェリーが就航を開始し、観光客などの利用者が増え、現在も観光や物流などに大きな役割を果たしています。

観光客に人気の寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)やみなと公園、そして近くには海水浴場などもあり、買い物やレジャーなども楽しめます。

港の中心部に位置する中央埠頭公園には汐風のメロディーというオブジェがあり、チタンパイプが風で七色のメロディーを奏でてくれます。

夜の汐風のメロディーが幻想的な光を放ちます。

また近くにはイカ釣り漁船も停泊し、ひっそりとした漁港の夜の光景が広がります。

灯台が夜の港へと船を導いてくれます。

寺泊港では例年8月に寺泊港まつりが開かれ、歌唱ショーや八木節、そしてビーチから海に向けて打ち上げられる海中海空花火も上がります。一度はお目にかかってみたい花火大会の一つです。

寺泊港詳細情報

住所:新潟県長岡市寺泊片町 他

駐車場:あり

アクセス:車 北陸自動車道中之島見附ICより約30分

参考サイト

寺泊漁業協同組合

新潟県