【電柱島】海にたたずむ一本の電柱がノスタルジックで絶景@新潟県糸魚川市
糸魚川市筒石漁港の南側に海の中に1本ポッカリ浮かんだ電柱があり、電柱島と名付けられています。どこかノスタルジックで少し寂しそうな不思議な雰囲気を漂わせています。そのロケーションや電柱島の様子をご紹介したいと思います。
目次
ロケーション・歴史
現在の筒石漁港から北へ500m弱のところにある電柱島。ここはかつての筒石漁港があった場所とされ、海岸沿いには現在も舟屋群も残されています。
海の中にたたずむ電柱島は、ここが漁港だった頃の名残なのだそう。
※糸魚川市役所能生事務所の方に伺いました
ちなみに満潮時は島は沈み電柱だけが見えますが、干潮時には島も出現しますよ。
海にたたずむ電柱島の風景
国道8号線沿いから見えるこちらが電柱島。日本海にポッカリ浮かんでいます。訪れた時は穏やかな海に佇んでいましたが、冬の荒波にも負けず、倒れず未だここに経ち続けているのでしょう。
透き通った美しい海の中にみられる姿は、誇り高くさえ見えます。
撮影した場所からは見えませんが、もう少し南側には幾つものコンクリートのような石がこの電柱島に向かって伸びており、海鳥たちが羽を休めていました。
夕日の時間にはまた異なる美しさを放つ絶景が広がるのだろうなぁ、などと考えながらこの地を離れたのでした。
感想・おわりに
糸魚川市能生の海岸線の絶景の一つ電柱島をご紹介しました。清く澄んだ日本海に浮かぶ島の上に1本の電柱がたたずむ姿は美しくもあり、ノスタルジックでどこか寂しそうでもありました。
ドライブがてら、ぜひ海に浮かぶ弁天島の風景を楽しんでみてくださいね!
電柱島の詳細情報
住所:新潟県糸魚川市能生
アクセス:車 北陸自動車道能生ICより約15分