【笠島弁財天】漁港の町を見守る海の神様@新潟県柏崎市

新潟県柏崎市笠島は日本海に面する漁師の街で、夏場には海水浴などに人気な風光明媚なエリアです。この地にある笠島海水浴場は港に隣接し、防波堤もあるので波も穏やか。以前近くを訪れた際に気になっていたのが笠島弁財天。今回は立ち寄りお参りができたので周辺の雰囲気と合わせてご紹介したいと思います。

ロケーション

柏崎市笠島は漁師町の雰囲気漂う風光明媚な日本海に面し、漁港と海水浴場があり、のんびりした空気が漂います。

船が安全に公開できるようにと灯台の姿も見られます。

海沿いを信越本線も走ります。

今回ご紹介する笠島弁財天は港に隣接する海水浴場の南側の岩礁に鎮座します。鳥居をくぐり参道になっている防波堤を歩いてアクセスできるんですよ。

古くから町の人に信仰される弁財天の御利益

由緒や創建は今回明確ではありませんが、古くより笠島地域の人に崇められてきた弁財天が海の神様として祀られています。大漁満足、航海安全のご利益があると言われています。大漁で皆が幸せになれるようにと海から見守っていてくれているのですね。

祈願祭も行われるのだそうですよ。

参考:柏崎観光協会ご担当者様・柏崎歴史資料館学芸員様電話にて問い合わせ

参拝

笠島駅の方へ狭い道を下って行くと駐車場があり、車を止めてテトラポットに囲まれた穏やかなビーチを歩きます。一ノ鳥居をくぐって参道の防波堤を歩きます。

岩礁にはニノ鳥居とその先に祠が祀られています。

岩礁自体に神様が宿っているように感じます。鳥居の中には❌のようなシルエットをした御神体?が鎮座し、厳粛な雰囲気を醸し出します。

弁財天が鎮座するいわゆる「弁天岩」、静かに柏崎の海を見守ってくれています。

周辺の海水浴場や漁港、そして海に突き出た断崖の山並みの風景と一緒にお参りできる海を守るパワースポットです。

感想・おわりに

昔ならでは漁師町の雰囲気漂う、柏崎市笠島の海にたたずむ笠島弁財天を巡ってみました。ノスタルジックな雰囲気漂うエリアで人々の豊かさと海の安全を見守る弁財天様。

海水浴場や漁港もあり地元の方に愛される海の絶景パワースポットはのんびりした時間が流れていましたよ。

笠島弁財天の詳細情報

住所:新潟県柏崎市笠島

駐車場:あり、無料

アクセス:車 北陸自動車道米山ICより約5分