【JR五能線 驫木駅】木造駅舎と海と夕陽がノスタルジックな絶景を織りなす秘境駅

驫木駅の風景をテレビで見てから、その魅力に取り憑かれてしまい、一度は行ってみたいと目論んでいた筆者です。青森県にあるため手軽に行ける場所ではないな〜と思っていたのですが、チャンス到来。車で12時間以上かかりましたが、そんな時間も疲れも一瞬で吹っ飛んでしまうようなロケーションと、想像を超える絶景が待っていてくれました。

驫木駅のロケーションと歴史

海沿いにポツリと佇む驫木駅

JR東日本管轄の「五能線」は秋田県能代市の東能代駅から青森県南津軽郡田舎館村の川部駅を繋ぐ147.2kmを走るローカル線。驫木駅は青森県西津軽郡深浦町に位置する五能線の駅の一つです。

秋田方面へ続く線路
青森方面へ続く線路

驫木駅の歴史は古く、1934年12月13日旧鉄道省五所川原線として誕生。現在の木造駅舎は1951年に建てられ、2008年に改修工事が行われました。

単式ホーム(単線)の木造無人駅で、ノスタルジックな情緒、旅情が溢れます。駅舎内には驫木駅思い出ノートが置かれ、この駅を訪れた人の思いが込められています。

日本海の荒々しい波や瀬の轟きが馬をも驚かせたことから、この一帯が「驫木」と名付けられたのだそうです。

寅さんで知られる「男は辛いよ第7作 奮闘編」では五能線と旧駅舎が登場するのだそう。ロケ地にもなっていたのですね。

ノスタルジック空気感が漂う秘境駅

西向きに佇む駅舎の目の前には雄大な日本海が広がり、海岸線を線路が走ります。

五能線は非電化のため架線や電化柱がなく、風景と電車を存分に堪能できます。

1日に上下線合わせて1日に10本ほどの列車が停車するので、電車が来る時間を調べておくといいですね。

お天気を狙って訪れたのですが、この日は晴れて海は穏やか、まるで遠方からの訪問を歓迎してくれたかのようなお天気でした。

とにかくエモい風景

波の音と海風がとても心地よく、この上なく癒されながら電車がやってくるのを待ちます。

いつまでも見ていたい、海とノスタルジックな駅舎の風景。のんびりしていると、ガタンゴトンと列車がやってきました。

一度は見たい!心奪われる日本海に沈む夕陽

驫木駅からの美しい夕陽がこちら。駅舎の窓からオレンジ色の夕陽が差し込み、美しさを増します。

窓から見える夕陽も美しい

刻一刻と沈んでいく夕陽。

陽が沈む瞬間に海と夕陽の色が一変し、薄紫、ピンクともいえるような美しい色を放ちます。

駅舎の向こう側に形と色を変えながら沈んでいく夕陽は圧巻。

完全に陽が沈むと、およそ20分のトワイライトタイムが始まります。海と空を染めるオレンジと青のグラデーションに心を奪われます。

そして18:32の列車がやってきます。

一生に一度は見たい絶景の一つ、この夕陽を目にした瞬間、最高の感動と癒しで、ここまでの旅路や疲れが吹っ飛んで行きました。

神様に最高のプレゼントをいただいた、そんな想いで感謝の気持ちが溢れ出しました。

JR五能線 驫木駅の詳細情報

住所:青森県西津軽郡深浦町大字驫木字扇田18

定休日:なし

駐車スペース:あり(駅舎前に2〜3台)

アクセス:車  

JR東日本

*施設情報などは訪問時点の内容です。
2024年4月27日(土)訪問