【曹洞宗普門山 光照寺】里山の花寺が 800本の紫陽花に包まれる@新潟県三条市
新潟県三条市ののどかな里山に鎮座する光照寺は新潟屈指の紫陽花の名所として知られる名刹です。ちょうど見頃の6月中旬に訪れることができ、お寺の美しい紫陽花を堪能してきましたのでご案内しましょう。
目次
由緒創建・ご本尊
曹洞宗光照寺が創建されたのは 1617 年、400 年の歴史を持つ名刹です。本堂と庫裏そして僧堂が建てられました。
新潟県栄町北潟の無住寺であった大龍山雲居寺を三代目住職として再興された「陽山香益大和尚」の遺徳をたたえ、勧請し、開山となりました。本尊には釈迎全尼如来と両脇に文殊菩薩と普賢普庭も祀られています。
紫陽花が咲く境内参拝
山門をくぐる前から色とりどりの紫陽花が見られ、さすが紫陽花寺の風格を表します。
光照寺では例年6月から7月にかけて 100種類 800 本の紫陽花が咲き誇り、参拝客の目を楽しませてくれます。
参道の両側に出迎えてくれるかのように美しい花を見せてくれました。
右手に鐘楼、左手にお地蔵様が安置され風情が溢れます。石造りの手水構には紫陽花が手向けられています。
境内正面はまるで花畑のよう。お寺と紫陽花が融合し、梅雨時期の参拝を楽しませてくれます。
境内裏手にはあじさい山もあるので歩道を歩きながら、のんびり紫陽花鑑賞を楽しめますよ。
曹洞宗普門山 光照寺の詳細情報
住所:新潟県三条市矢田 1419
電話:0256-45-25084
アクセス:車 北隆自動車道三条燕ICより約25分〜