【弁財天宮】金運開運のパワースポットが水鏡に映る絶景を織りなす@群馬県渋川市

Googleマップで群馬の弁財天を探していると、なんと渋川市に弁財天宮という文字を発見。よくよく見てみると、水鏡に映る鳥居と社殿が美しいではありませんか!ということで、金運のご利益があるとも言われる弁財天宮を訪れてみましたので、参拝のご参考にぜひどうぞ。

真壁東多目的集会施設に併設される弁財天宮

場所は群馬県渋川市北橘町真壁、どちらかというと赤城寄りと言えるロケーションでしょうか。かつて北橘村役場跡であった真壁東多目的集会施設と駐車場があり、その先に鳥居と社殿が鎮座します。農業用の池なのでしょうか、藻が少々浮く池がフェンスに囲まれています。

由緒創建・ご利益

駐車場にはこの一帯の地名由来記とこの地の歴史が刻まれた看板が立ち並びます。

この一帯はかつて真髪部(まかみべ)という部民が住んでいて、日本書紀によると、もともと白髪部(しらかべ)で、清寧天皇の時代に天照大神の子の天穂日命(あめのほひのみこと)の子孫が作ったと言われています。

天皇の名前である「白髪」を御名代部として白髪部をおき、蝦夷族と天皇族の調和を図ったのだそう。朝廷政権の強化や文化交流の拠点で、御領地を管理する人々が住んでいたと推測されています。

西暦770年に真髪部へ、785年に真壁村へ、そして明治には北橘村となり、現在の地名の起源となったのだそうです。

真壁地名由来記より抜粋。

天穂日命が由来なので、招福開運・金運招福・縁結びなどのご利益があると思われます。

水鏡に映る鳥居と社殿が織りなす絶景

駐車場から歩いてすぐの拝殿でまずはお参りを。

そして目の前の池には真っ赤な鳥居が佇んでいます。水鏡に映り込む鳥居の向こう側には榛名山を望むことができます。

境内を出て池沿いを歩き、鳥居の反対側へ向かいます。

フェンスに囲まれている池に映る弁財天宮がとても神秘的な光景を放ち心を惹きつけるパワースポット、参拝と絶景を楽しみたい人におすすめです。

弁財天宮の詳細情報

住所:群馬県渋川市北橘町真壁995

駐車場:あり

アクセス:車 関越自動車道渋川伊香保ICより約10分